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共 催: |
応用物理学会スピントロニクス研究会 |
テーマ: |
「スピン流と熱効果の新現象」
金属系および半導体系素子におけるスピン流とその関連現象は、さまざまな新規物
理現象を生み出してきました。その結果、スピントルク、スピンホール効果などが
発見され、20年を経たスピントロニクス分野は、今もなお進歩し続けています。近年
では、スピンと熱の繋がりによるスピンゼーベック効果などが発見され、非常に
注目をあつめています。そこで、今回は、スピン流と熱に関わる物理現象・理論と、
半導体や金属それに有機半導体におけるスピン流の最新研究について取り上げ紹介
させていただきます。 |
開催日時: |
2011年11月14日(月) - 15日(火) |
場 所: |
東北大学 金属材料研究所 2号館講堂
宮城県仙台市青葉区片平2-1-1 JR仙台駅西口 徒歩15分 |
プログラム: |
13:00〜13:10 |
オープニングアドレス 高梨 弘毅 (東北大) |
スピン・熱物理/理論 |
13:10〜13:50 |
(1) スピンゼーベック効果
齊藤 英治 (東北大) |
13:50〜14:30 |
(2) Spin caloritronics: more than spin-dependent thermoelectrics
Gerrit Ernst-Wilhelm Bauer (東北大) |
14:30〜15:10 |
(3) スピンゼーベック効果に対する数値解析
大江 純一郎 (東邦大) |
15:10〜15:30 |
休憩(20分) |
熱電/熱磁気効果とスピン流 |
15:30〜16:10 |
(4) 強磁性金属および絶縁体におけるトポロジカル熱ホール効果
小野瀬 佳文 (東京大) |
16:10〜16:50 |
(5) 垂直磁化L10-FePt薄膜における熱流磁気効果
水口 将輝 (東北大) |
16:50〜17:30 |
(6) Biワイヤーの熱電特性及びその磁場効果
小峰 啓史 (茨城大) |
17:30〜18:10 |
(7) 金属接合における高効率スピン注入とスピン吸収
木村 崇 (九州大) |
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スピン流の生成と制御 |
9:30〜10:10 |
(1) 巨大スピン蓄積の生成と検出
新見 康洋 (東京大) |
10:10〜10:50 |
(2) L10型FePt規則合金を用いたスピン流生成と磁化制御
関 剛斎 (東北大) |
10:50〜11:30 |
(3) InGaAs量子ポイントコンタクトによるスピン流生成
好田 誠 (東北大) |
11:30〜13:00 |
昼休み(90分) |
シリコンスピントロニクス |
13:00〜13:40 |
(4) Thermal spin current from a ferromagnet to silicon by Seebeck spin tunneling
Ron Jansen (産総研) |
13:40〜14:20 |
(5) Spin transport properties in group-IV materials
白石 誠司 (大阪大) |
14:20〜15:00 |
(6) Siスピン伝導の非局所及び局所評価
及川 亨 (TDK) |
15:00〜15:10 |
クロージングリマーク 安藤 康夫 (東北大) |
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参加費: |
無料 ※事前受付はありません |
問合せ先: |
大兼 幹彦(東北大)
oogane<at>mlab.apph.tohoku.ac.jp
(スピントロニクス研究会)
水口 将輝 (東北大)
mizuguchi<at>imr.tohoku.ac.jp
(スピンエレクトロニクス専門研究会)
好田 誠 (東北大)
makoto<at>material.tohoku.ac.jp
(スピントロニクス研究会)
※<at>を@にして送信下さい |
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