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光スピニクス専門研究会

本専門研究会は、「磁気光学」と呼ばれる従来の枠にとらわれず、「光とのつながりにおいて磁性を広くとらえる」ことをねらい、応用を見据えながら萌芽性を重視した研究会運営を行っております。中心的な研究課題は、
  1. 磁気光学材料・デバイスに関わる基礎物理、製造技術、微細加工技術、評価技術、周辺技術
  2. 磁性体研究への光(放射光を含む)の応用
  3. 先端光情報処理デバイスへの磁気光学の応用
  4. 人工格子、高温超伝導、有機磁性体など新物質研究への磁気光学利用
などです。
研究会では毎回多数の参加者を得ており、気軽で素直な質疑応答、熱心な討論が行われております。今後も、広い視野で萌芽性を重視したタイムリーなテーマを取り上げて企画してゆきます。

代表世話人  佐藤 勝昭
〒184-8588 東京都小金井市中町2−24−16
東京農工大学 工学部 物理システム工学科
Tel: 042-388-7120 Fax: 042-387-8151
E-mail: satokats@cc.tuat.ac.jp

開催案内のメール配信ご希望の方は下記までお知らせください。
河村 紀一(NHK技研)
E-mail: kawamura@strl.nhk.or.jp



磁性人工構造膜の物性と機能専門研究会
(旧磁性多層膜の新しい機能専門研究会)


 本専門研究会の前身である“磁性多層膜の新しい機能専門研究会”は,平成5年11月の準備委員会の設置に続き,平成6年度から正式に発足し,毎回多数の参加者により活発な質疑・討論を行なってきました.
 この間,磁性多層膜の応用が進み,この2年間でも,磁気超解像光記録媒体の実用化,スピンバルブヘッドを搭載したハードディスクドライブの本格出荷など応用面では著しい進展が見られます.また,磁性層間のスピン偏極トンネル効果を利用する磁気抵抗効果デバイスについても研究開発が進み,磁気ヘッドや,今後大きな発展が期待される固体磁気メモリ(MRAM) への応用の可能性が高くなっています.これらの応用では,磁性膜を多層化するのみではなく,面内方向においても微細な加工が必要であり,膜厚,面内両方向における微細な人工構造における物性の解明と機能の向上が急務です.
 そこで多層膜とその微細加工膜を包括した磁性膜の物性と機能を研究討論する場として,“磁性人工構造膜の物性と機能専門研究会”を新規に発足させ,今後の研究開発の芽となり問題を基礎研究者とともに議論したいと考えます.
 皆様の積極的な参加をお待ちしております.(2000年4月1日)

代表世話人
464-8603 名古屋市千種区不老町
名古屋大学大学院工学研究科
 電子工学専攻
 綱島 滋
phone: 052-789-3639
facsimile: 052-789-3153
E-mail: tsunashi@nuee.nagoya-u.ac.jp

*磁性人工構造膜の物性と機能専門研究会では,開催の案内を電子メールで個別に
お送りしています.ご希望の方は,藤原裕司 (三重大) E-mail: fujiwara@phen.mie-u.ac.jp
までお知らせ下さい.