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共同主催 応用物理学会スピンエレクトロニクス研究会
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共催 IEEE Magnetics Society Japan Chapter
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テーマ: |
「スピン注入磁壁ダイナミクスと半導体スピントロニクスの新しい展開」
近年、電子の持つ2つの性質である電荷とスピンを同時に利用することにより、高機能な電子素子や新規な素子を作り出そうとする試みが大変盛んになってきています。この「スピントロニクス」と呼ばれる研究・開発・産業分野では、電子の持つ異なる性質を同時に利用するため、半導体・金属・磁性体などの異なる分野の研究者の参入と議論が必要になっています。
そこで、今回、日本応用磁気学会スピンエレクトロニクス専門研究会・応用物理学会スピンエレクトロニクス研究会および IEEE Magnetics Society Japan chapter の共同主催および共催により、分野の異なる研究者が垣根を超えて議論する場を設けました。
皆様の御参加をお待ちしております。
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日 時: |
7月23日(月) 午後1時から6時まで |
場 所: |
中央大学駿河台記念館 6階 670号室 (場所が変更になりました)
〒101-8324 東京都千代田区神田駿河台3丁目11番地5
TEL:03-3292-3111 FAX:03-3219-6190
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世話人: |
大谷義近(東大/理研),鈴木義茂(阪大基礎工),高橋宏昌(日立) |
問い合わせ先: |
●日本応用磁気学会スピンエレクトロニクス専門研究会担当幹事
大谷義近(東大/理研 yotani@issp.u-tokyo.ac.jp)
高橋宏昌(日立 hiromasa.takahashi.yb@hitachi.com)
●応用物理学会スピンエレクトロニクス研究会およびIEEE Magnetics Society Japan Chapter. 担当幹事
鈴木義茂(阪大基礎工, suzuki-y@mp.es.osaka-u.ac.jp) |
プログラム: |
13:00 |
挨拶 |
13:05 |
「磁壁の透過電子顕微鏡によるダイナミックな観察」
戸川 欣彦 (理研フロンティア) |
13:50 |
「磁気渦の電流誘起共振現象」
葛西 伸哉 (京大化研)
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14:35 |
「磁性細線の電流注入トルクによる共鳴」
山口明啓 (慶応大理工) |
15:20 |
休憩 |
15:30 |
「高速MRAMを目指した磁壁移動メモリ技術」
大嶋則和、沼田秀昭、鈴木哲広、深見俊輔、永原聖万、石綿延行 (NECデバイスプラットフォーム研究所、ナノエレクトロニクス研究所) |
16:15 |
「(Ga,Mn)Asにおける磁壁移動: 速度の評価と機構の考察」
松倉文礼、山ノ内路彦、千葉大地、大野英男 (東北大通研、ERATO-JST) |
17:00 |
「半導体スピントロニクスの新しい展開−スピントランジスタ−」
中根了昌1、杉浦邦晃1、菅原聡2、田中雅明1 (1 東京大学工学系研究科, 2 東京工業大学像情報工学研究施設) |
17:45 |
総合討論 |
18:00 |
終了 |
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