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第21回ナノマグネティックス専門研究会 報告
日 時:2007年7月6日(金)13:30〜16:30
場 所:日本大学理工学部駿河台校舎1号館2階122会議室
参加者:24名

 テープ媒体用GMRヘッドの応用開発、点接触型磁気抵抗素子から、ナノクラスター、パターンド磁性媒体の具体的な部分まで積極的な質疑が行われた。今後、ますます議論が深まることが予想される会議であった。
  1. 「1TBテープシステムのGMRヘッド技術」
     関根 昌章(ソニー)

     テープストレージ用に適した耐腐食性と磨耗特性を有するGMRヘッドを開発した。積層マルチ型のGMRヘッドと薄膜記録ヘッドにてトラック密度を向上させ、実機にて1TB/カセットが可能な記録密度を確認した。

  2. 「Magnetoresistance Characterization of NiFe Filims With a Planar Point Contact」
     大沢 裕一(東芝)

     ドライプロセスで形成されたNiFe微小接点に10%超の比較的大きなMRが出現することを確認した。抵抗値は電流駆動抵抗測定とも一致し、磁壁起源によるMRと推察される。MR比は接点面積に略逆比例で上昇した。

  3. 「CoPtCr-SiO2グラニュラー垂直媒体の高密度記録再生特性〜磁気クラスターサイズとノイズ、ビットパーコレーションの関係について〜」
     川那真弓、竹野入俊司*、椎野弘崇、宮下英一、林直人(NHK、*富士電機デバイステクノロジー)

     検出分解能5nmの磁気力顕微鏡を用いて、CoPtCr-SiO2グラニュラー垂直媒体の磁気クラスターサイズと記録再生特性の関係について調べ、高密度化には磁気クラスターサイズの低減が必須であることを実証した。

  4. 「ナノホール垂直パターンドメディア」
     菊地英幸、大島弘敬、中尾宏、伊藤健一、*益田秀樹(山形富士通/富士通研、*神奈川科学技術アカデミー)

     陽極酸化法でナノホールを形成するパターンドメディア作製方法を紹介した。ランダム配列であるが、スピンスタンドによるR/W評価を行った。また、ビットパターンメディア用ナノホール規則配列方法の紹介も行った。

(関根昌章(ソニー)、塚本新(日大))