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第11回ナノマグネティックス専門研究会 報告
日 時:2005年5月13日(金)13:15〜16:45
場 所:津田ホール104会議室(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-24)
参加者:30名
「ナノインプリント技術の磁気記録媒体への応用」
(安藤拓司、萩野谷千積、宮内昭浩(日立))
ナノインプリント技術は簡便、低コストにナノスケールの構造体を製造でき、様々な産業分野へ波及する可能性を秘めている。ナノインプリント技術の原理、現状を述べ、磁気記録媒体、バイオ分野等への応用例を紹介した。
「FePtナノ粒子の構造安定性と磁化挙動」
(岡本 聡 (東北大))
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-FePtについて、個々の単一ナノ粒子に対する構造安定性と磁化反転挙動に対する測定手法ならびにその解析結果の紹介を行い、次世代媒体材料としての可能性について議論を行った。
「強磁性ナノ六角格子における電流磁気効果と磁気的フラストレーション」
(田中雅章1,金子貴昭1,齊藤英治1,宮島英紀1,山岡武博2(1:慶大、2:エスアイアイ・ナノテクノロジー))
強磁性微小細線を用いてナノ六角格子を作製した.ナノ六角格子は細線をスピンと見立てた,フラストレートスピン系として振舞う.また,細線間の相互作用を制御することで,フラストレート状態が破れることを示した.
「非局所スピン注入によるスピン蓄積の制御と磁化反転」
(木村崇1、大谷義近1,2、J. Hamrle2 、楊涛2 (1:東大、2:理化学研))
前半で、効率良いスピン注入、及びスピン蓄積が生じる構造を、面内スピンバルブ素子を用いて探索した実験を紹介した。ここで、スピン抵抗の概念を導入し、スピン注入素子の設計には、スピン抵抗の最適化が必要であることを示した。その後、構造最適化を行った素子を用いた非局所スピン注入によるパーマロイ微粒子の磁化反転の実験を紹介した。
高密度記録媒体用磁性粒子に関する形成法・詳細分析、強磁性微小細線からなるスピン系の磁性挙動、スピン注入など、ナノレベル磁性体に関係する最近のトピックスについて4人の方に講演していただいた。30名が参加し、積極的なディスカッションが行われた。
(ソニー 大森広之、日大 塚本新)