"Structural design of normalized slope of M-H loops and coercive force for perpendicular recording media"
(中村 敦、原 美紀、五十嵐万壽和、杉田 愃 (日立、東北工大))
LLGシミュレーションにより検討した結果、垂直磁気記録媒体の磁化曲線の傾きは、粒間の交換相互作用の強さと共に、膜厚と粒径の比、粒間距離などに依存して大きく変化することが示され、200 Gbpsiの記録密度を達成するために必要なこれらの構造および磁気特性について議論がなされた。