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「磁性細菌研究の最新動向」 |
1.日時: |
日時:2008年7月25日(金)13:30〜16:00 |
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2.場所: |
東京工業大学大岡山キャンパス 南3号館2階 電気情報系第一会議室(201号室)
東急目黒線・大井町線、大岡山駅下車5分、地図はWebをご覧下さい。
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3.プログラム |
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13:30−14:30(質疑含む) |
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「走磁性細菌のナノサイズ磁気オルガネラの構造と機能」 |
福森義宏氏(金沢大学 理工研究域・自然システム学系) |
要旨:走磁性細菌は細胞内に35〜120nmのマグネタイト単結晶をリン脂質の膜で被った磁気オルガネラ(マグネトソーム)を有し、地磁気センサーとして利用している。一
昨年、この磁気オルガネラに関する研究が、NatureとScienceにほぼ同時に報告され、
多くの研究者の注目を集めた。本講演では、走磁性細菌の磁気オルガネラの構造と機
能に関する私たちの最近の研究成果を紹介するとともに、走磁性細菌研究の最前線を
紹介する。
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14:30−14:45 休憩 |
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14:45−15:45(質疑を含む) |
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「微生物を用いたバイオナノ磁性粒子の生産と医療応用への展開」 |
吉野知子氏(東京農工大学 大学院共生科学技術研究院) |
要旨:ある種の微生物は生体内で形状・大きさともに均一なナノサイズのマグネタイト(バイオナノ磁性粒子)を合成することができる。我々はこの磁性粒子に着目し、マグネタイト形成機構に基づく機能性バイオナノ磁性粒子の創製技術を開発している。本発表では、この技術を概説するとともに、バイオナノ磁性粒子の医療応用に関する研究を紹介する。
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15:45−16:00 |
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自由討論(講演の内容および今後の研究会の進め方など) |
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4.会費: |
無料 |
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5.オーガナイザー |
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阿部正紀(東工大)E-mail: amasanor@abe.pe.titech.ac.jp
半田 宏(東工大)E-mail: hhanda@bio.titech.ac.jp
野田紘憙(理研)E-mail: knoda@riken.jp
竹村泰司(横国大)E-mail: takemura@ynu.ac.jp
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6.問合わせ先、入会希望連絡先 |
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竹村泰司(横国大)
E-mail: takemura@ynu.ac.jp
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