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1.日時: |
2007年4月17日(火)13:30〜16:00 |
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2.場所: |
東京工業大学大岡山キャンパス 南3号館2階 電気情報系第一会議室(201号室)
東急目黒線・大井町線、大岡山駅下車5分、地図はWebをご覧下さい。
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3.プログラム |
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13:30−14:30(質疑含む) |
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「磁性ナノ粒子を用いたメラノーマ(皮膚ガン)治療技術の開発と臨床応用展開」 |
井藤 彰 氏[九州大学 工学研究院 化学工学部門 ] |
要旨:我々はドラッグデリバリーシステムの技術を利用して、磁性ナノ粒子を腫瘍組織に送り込む技術を開発している。具体的には、フェライトナノ粒子をリポソームに包括して、さらに表面に腫瘍特異的抗体を結合させた腫瘍標的性磁性ナノ粒子を開発してきた。これらの研究から展開し、DDSとしてメラニン形成酵素チロシナーゼの基質であるNPrCAPを用い、マグネタイトと直接重合したNPrCAP/Mを合成し皮膚がん(メラノーマ)への抗腫瘍効果をin vivo, in vitroにて検討し、薬剤の選択性、担がんマウスへの著明な延命効果を確認した。
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14:30−14:45 休憩 |
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14:45−15:45(質疑を含む) |
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「感温磁性針を用いた高出力インプラント磁気ハイパーサーミア」 |
松木 英敏 氏[東北大学 工学研究科 電気・通信工学専攻] |
要旨:自動温度制御機能を内包する感温磁性針を用いたインプラント磁気ハイパーサーミア方式について、原理から熱出力特性、ならびに動物実験による著効例などについて紹介する。このインプラントによるハイパーサーミアは、回路的手法により高出力化を実現できることが特徴であり、マウスに植え込んだ腫瘍に対し、ハイパーサーミアのみで腫瘍を壊死させる能力を有する。
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15:45−16:00 |
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自由討論(講演の内容および今後の研究会の進め方など) |
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4.会費: |
無料 |
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5.オーガナイザー |
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阿部正紀(東工大)E-mail: amasanor@abe.pe.titech.ac.jp
Tel: 03-5734-3039
野田紘憙(理研)E-mail: knoda@riken.jp
Tel: 048-462-1111, ext. 4452
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6.問合わせ先 |
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世話人代表 阿部正紀(東工大)
E-mail : amasanor@pe.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-3039
幹事 野田紘憙(理研)
E-mail : knoda@riken.jp
Tel : 048-462-1111, ext. 4452
森迫昭光(信州大)
E-mail : morisako@cs.shinshu-u.ac.jp
Tel : 026-269-5481
竹村泰司(横国大)
E-mail: takemura@ynu.ac.jp
Tel: 045-339-4151
なお、入会ご希望の方は上記世話人までお知らせ下さい。 |
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