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1.日時: |
2006年11月9日(木)13:30〜16:00 |
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2.場所: |
東京工業大学大岡山キャンパス 南3号館2階 電気情報系第一会議室(201号室)
東急目黒線・大井町線、大岡山駅下車5分、地図はWebをご覧下さい。
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3.プログラム |
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13:30−14:30(質疑含む) |
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「MRIのrfパルス磁界で励磁するハイパーサーミア用共振回路」 |
竹村 泰司 氏(横浜国立大学) |
要旨:微小インプラントや磁性ビーズは体内深部への局所加温を可能にすることからハイパーサーミア(癌の温熱治療)への応用が期待される。LC共振回路は外部磁界を効率よく熱に変換することからインプラントとして興味が持たれる。MRI(磁気共鳴画像診断)の微弱rf磁界で励磁した共振回路インプラントの温度特性などを紹介するとともに、MRIを励磁源とする利点や共振回路をカテーテルにより体内デリバリーするための課題を議論する。 |
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14:30−14:45 休憩 |
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14:45−15:45(質疑を含む) |
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「磁性木材の誕生と木質系電波吸収ボード研究開発までの歩み」 |
岡 英夫 氏 (岩手大学) |
要旨:1985年の磁性植物研究から始まった磁性木材研究は、1991年に 世界で最初に岡研究グループで考案・開発された。この磁性木材は木材と磁性流体又は磁性粉体を組み合わせることによって、木材には本来ない磁気特性を積極的に付与することができる。木材特有の素材感、加工容易性、調湿性などの特徴と同時に磁性体の有する磁気機能性を併せ持った磁性木材は、木質建材および家具材など居住空間での幅広い応用が考えられる。本講演では、これまで明らかにされた磁性木材の作製法から木質系電波吸収建材ボード開発研究までを紹介をする。
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15:45−16:00 |
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自由討論(講演の内容および今後の研究会の進め方など) |
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4.会費: |
無料 |
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5.オーガナイザー |
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半田 宏(東工大) E-mail: hhanda@bio.titech.ac.jp
Tel: 045-924-5872
森迫昭光(信州大) E-mail: morisako@cs.shinshu-u.ac.jp
Tel: 026-269-5481 |
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6.問合わせ先 |
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世話人代表 阿部正紀(東工大)
E-mail : amasanor@pe.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-3039
幹事 野田紘憙(理研)
E-mail : knoda@riken.jp
Tel : 048-462-1111, ext. 4452
森迫昭光(信州大)
E-mail : morisako@cs.shinshu-u.ac.jp
Tel : 026-269-5481
なお、入会ご希望の方は上記世話人までお知らせ下さい。 |
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