国際・国内会議カレンダー l サイトマップ l お問い合わせ 
ホーム 学術講演会 研究会等 学会誌 情報コーナー 会員サービス 入会案内
専門研究会
専門研究会運営規定
ナノマグネティックス専門研究会
ナノバイオ磁気工学
スピンエレクトロニクス専門研究会
化合物新磁性材料研究会
強磁場応用専門研究会
光機能磁性デバイス・材料専門研究会
完了した研究会
第16回ナノバイオ磁気工学専門研究会のお知らせ
1.日時: 2006年6月22日(木)13:30−16:00
2.場所: 東京工業大学 大岡山キャンパス 南3号館201号室(電気情報系第一会議室)
東急目黒線・大井町線、大岡山駅下車5分、地図はWebをご覧下さい。
3.プログラム
  13:30−14:30(質疑含む)
 
「磁場の生体、特に細胞に与える影響と遺伝子応答」
宮越 順二 氏
(弘前大学 医学部保健学科放射線科学 教授)
要旨:近年、電磁場の生体影響に関して、国際的に議論が高まってきている。これまで、定常磁場、低周波から高周波に至る電磁場について、細胞や遺伝子レベルでの応答(細胞増殖、突然変異など遺伝子への影響、etc)に関する研究を行なってきたので、生体影響評価ならびに医療への応用という両面から、研究成果の一部を紹介する。
  14:30−14:45 休憩
  14:45−15:45(質疑を含む)
 
「細胞・肺磁界測定による化学物質の生体影響評価」
相澤 好治 氏
(北里大学 医学部衛生学・公衆衛生学 教授)
要旨:肺胞マクロファージに酸化鉄粒子を貪食させて、外部磁界をかけてからゼロにすると酸化鉄に、残留磁界を生じる。残留磁界は急激に減少するが(緩和)、これは細胞骨格による食胞(捕食物をとりこむ器官)のランダムな回転によると考えられる。そこで有害化学物質を細胞に曝露すると緩和が遅延するので、化学物質の細胞有害性を評価できると考え、半導体材料物質や石綿代替品の有害性評価を行っている。
  15:45−16:00
  自由討論(講演の内容および今後の研究会の進め方など)
4.会費: 無料
5.オーガナイザー
  半田 宏(東工大)
E-mail: hhanda@bio.titech.ac.jp
Tel: 045-924-5872

森迫昭光(信州大)
E-mail: morisako@cs.shinshu-u.ac.jp
Tel: 026-269-5481
6.問合わせ先
  世話人代表 阿部正紀(東工大)
E-mail : amasanor@pe.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-3039

幹事 野田紘憙(理研)
E-mail : knoda@riken.jp
Tel : 048-462-1111, ext. 4452

森迫昭光(信州大)
E-mail : morisako@cs.shinshu-u.ac.jp
Tel : 026-269-5481

なお、入会ご希望の方は上記世話人までお知らせ下さい。