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1.日時: |
2005年7月26日(火)13:30−16:00 |
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2.場所: |
東京工業大学 大岡山キャンパス、南3号館2階201号室
(電気情報系第一会議室)
東急目黒線・大井町線、大岡山駅下車5分、地図はWebをご覧下さい。 http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campusmap-j.html |
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3.プログラム |
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13:30−14:30(質疑を含む) |
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「磁化活性汚泥法による水処理技術の新展開」 |
酒井 保藏 氏 (宇都宮大学 工学部 応用化学科) |
要旨:活性汚泥にマグネタイトなどの水に不溶な強磁性粉を添加し、微生物フロックに強磁性を付与したもの磁化活性汚泥と呼んでいる。強磁性粉は生物機能に影響を与えず、フロックに強固に吸着しているため、磁化活性汚泥は生分解作用と強磁性を有する新規機能性材料といえる。磁化活性汚泥法は磁気分離を活用して、今までの活性汚泥法の様々な問題点を解決できる可能性を有している。たとえば、余剰汚泥の引抜きを不要とした水処理、様々な難分解性有機物の酸化分解処理、高速磁気濃縮や磁気分離によるバルキングの自動抑制などである。これらの磁化活性汚泥法の特徴と最近の研究状況について紹介する。 |
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14:30−14:45 休憩 |
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14:45−15:45(質疑を含む) |
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「磁性ナノ粒子と強力永久磁石を用いた水浄化技術への利用」 |
玉浦 裕 氏(東京工業大学 炭素循環エネルギー研究センター) |
要旨:磁性ナノ磁性粒子と永久磁石の発生する強力磁場勾配を利用して、低濃度の汚染化学物質を捕獲して分解する革新的な水浄化技術の開発と実用化の研究を進めている。その技術コンセプトを述べるとともに、ハルバッハ型永久磁石に強磁性ワイヤーを活用して磁場勾配を増大させ、強磁性金属ナノ粒子を用いて水道水中の低濃度トリハロメタンを除去する技術を紹介する。 |
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15:45−16:00 |
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自由討論(講演の内容および今後の研究会の進め方など) |
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4.会費: |
無料 |
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5.オーガナイザー |
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阿部正紀(東工大) E-mail: amasanor@pe.titech.ac.jp
Tel: 03-5734-3039
森迫昭光(信州大) E-mail: morisako@cs.shinshu-u.ac.jp
Tel: 026-269-5481 |
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6.問合わせ先 |
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世話人代表 阿部正紀(東工大)
E-mail : amasanor@pe.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-3039
幹事 野田紘憙(理研)
E-mail : knoda@riken.jp
Tel : 048-462-1111, ext. 4452
森迫昭光(信州大)
E-mail : morisako@cs.shinshu-u.ac.jp
Tel : 026-269-5481
なお、入会ご希望の方は上記世話人までお知らせ下さい。 |
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