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第5回強磁場応用専門研究会
 下記のとおり開催いたします。参加費は無料です。本専門研究会への皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
日時:

2009年3月27日(金) 13:00〜16:30

場所: 埼玉県産業技術総合センター 3A会議室
会費: 無料
プログラム:
13:00−14:00
(質疑含む)
「マイルドな反応と磁気分離を利用した廃棄物、低品位鉱物の高付加価値化」
長坂 徹也(東北大学大学院)

要旨: 最近発表者が手がけている磁場利用によるエコ・マテリアルプロセス開発に ついて説明する。主要テーマは3つであり、(1)製鋼脱リンスラグからのリン、マ ンガンの回収、(2)電気炉ダストからの亜鉛回収法、(3)イルメナイト鉱石からのルチ ル抽出法 について研究内容を述べる。いずれも従来の高温炭素熱還元にはよらず、中低温 領域で空気酸化のような簡便な条件で後段の磁気分離に供することができるような 結晶相に変化せしめる点がポイントである。
14:00−14:15 休憩
14:15−15:45
(質疑含む)
「磁気電気化学におけるさまざまなMHD効果」
青柿良一(職業能力開発総合大学校)

要旨: 近年、磁場応用のひとつとして磁気電気化学が注目を集めている。磁場中で電気化学反応を行うと、電解電流により生じるローレンツ力により溶液に流動が生じることから、電解電流が増大する現象(MHD効果)が見出される。しかしながら、同時に生じる微小な対流セルや渦流(マイクロMHD流れ)が反応にともなう濃度ゆらぎに干渉して、時には反応を抑制し時には反応を促進する特異な効果(マイクロMHD効果)を生み出すことが明らかになってきた。ここでは、このようなさまざまなMHD効果について、わかりやすく原理からの解説を試みる。
15:45−16:00 自由討論
16:00−16:30 センター見学(強磁場装置を見学します。)
オーガナイザー: 森本 良一(埼玉県産業技術総合センター)
e-mail morimoto@saitec.pref.saitama.jp
廣田 憲之 (物材機構)
e-mail hirota.noriyuki@nims.go.jp
("@"を半角にして送信下さい)