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第1回Energy Magnetics専門研究会のご案内

来る7月3日と4日に、電気学会のリニアドライブ研究会と共同で開催します。次世代の高効率モータにおける磁性材料の開発課題について、モータ側から見た磁性材料の課題と磁気理工学側から見た磁性材料の開発方向について意見交換を行いたいと思います。

特にエネルギー問題が重大化する中で、軽量・高効率の次世代高速回転モータの開発が加速化しています。今回は、高速回転モータに伴う磁石の発熱問題および高周波磁界の下での保磁力対策を軸に討論を行います。
講演は、

  1. 次世代高速回転モータ設計(回転中の磁界計測、新FEM解析によるヒステリシス損失計算)
  2. 磁石の高周波磁界特性(新測定装置、各種磁石の高周波磁界特性)
  3. 周波磁界特性に優れた新磁石の開発(Nd系、Sm系異方性ボンド磁石)
  4. micro-mageticsによる高周波磁界の下での磁化挙動メカニズム解析
多面的な視点から次世代モータにおける磁石の問題を掘り下げる所存です。関係各位のご参加をお願い申し上げます。

日時:

7月3日、4日

場所:

トヨタ工業大学 本館 3階 本館ホール
(住所 〒468-8511 名古屋市天白区久方2-12-1)
URL: http://www.toyota-ti.ac.jp/sogo/index.html

参加費:

無料

テキスト:

有料1000円

主催:

日本磁気学会Energy Magnetics専門研究会および電気学会との共同開催

問合せ先:

本蔵義信 honkurayh@gmail.com ([@]は@に変更して送付してください)


電気学会(リニアドライブ研究会)と磁気学会(EM専門研究会)との 共同開催のプログラムは以下の通りです。

会 期:

平成26 年7 月3 日(木)〜 4 日(金)(2 日間)

日 程:

1日目(7月3日(木)) 午後 磁気学会主催研究会(詳細下記参照)
夜 技術交流会(詳細下記参照)
2日目(7月4日(金)) 午前 電気学会主催研究会(今回の募集)
午後 調査専門委員会

場 所:

豊田工業大学 本館ホール(1 号館3 階)(詳細下記参照)

テーマ:

次世代モータ用磁性材料およびリニアドライブ技術一般


●1日目(7 月3 日(木))午後

主催は磁気学会Energy Magnetics専門研究会(http://www.magnetics.jp/seminar/enemag/index.html
12:50 - あいさつ
本蔵(MSJ副会長)
13:00-13:30 次世代高効率モーターと磁性材料の課題
本蔵義信、度會亜紀(愛知製鋼(株))
13:30-14:00 IPMモータの磁石表面磁束計測と磁石渦損の評価
細井 勉((株)日本自動車部品総合研究所)
14:00-14:30 高周波磁界下における磁石特性の評価方法
有泉豊徳 (東英工業株式会社)
14:30-15:00 高周波磁界における希土類磁石の保磁力特性
三嶋千里(愛知製鋼株式会社)、金子祐治(株式会社 豊田中央研究所)
15:00-15:15 休憩
15:15-15:45 NdFeB系ボンド磁石の開発の現状と課題
野口健児 (愛知製鋼(株))
15:45-16:15 SmFeN系ボンド磁石の開発の現状と課題
松田 (住友金属鉱山(株))
16:15-16:45 ヒステリシスの熱力学モデルによるFEM解析
池田文昭 ((株)フォトン)
16:45-17:15 Micromagneticsによる磁石の高周波特性機構の解明に向けての取り組み
赤城文子(工学院大学)
17:15-17:30 休憩
17:30-18:15 討論会

●技術交流会(会費:一般:4000円、学生:1000円を予定)


●2日目(7月4日(金))午前

電気学会リニアドライブ技術委員会主催研究会
https://workshop.iee.or.jp/sbtk/cgi-bin/sbtk-showprogram.cgi?workshopid=SBW00002E96
(リニアドライブ技術委員会 http://www2.iee.or.jp/~dld/

(本館ホール) 7月4日(金) 9:00〜10:40  座長 鳥居 粛(東京都市大学)
LD-14-033
単相PWMインバータを用いた軟磁性体の高周波鉄損特性評価
◎山本章吾,藤ア敬介(豊田工業大学)
LD-14-034
三相正弦波を用いたY結線とΔ結線におけるリング試料の鉄損特性の比較
◎下屋直人,小田原峻也,藤崎敬介(豊田工業大学)
LD-14-035
磁束収束コアの実効透磁率推定誤差の調査
◎島田翔一郎 ,田代晋久,脇若弘之(信州大学)
LD-14-036
GaN-MOSFETインバータによる 190 kHzキャリア周波数の鉄損特性
古賀尚子,◎小田原峻也,藤崎敬介(豊田工業大学)

(本館ホール) 7月4日(金) 10:50〜12:30  座長 田代晋久(信州大学)
LD-14-037
インバータ―の入力電圧一定下におけるデッドタイムとキャリア周波数が鉄損に与える影響
◎田中陽大,小田原峻也,藤崎敬介(豊田工業大学)
LD-14-038
カウアのラダー回路による電磁鋼板のモデリング方法
○進藤裕司(川崎重工業)
LD-14-039
Cauer等価回路とプレイモデルを用いた数値解析によるインバータ励磁化における鉄損特性評価
◎小田原峻也,藤ア敬介(豊田工業大学)
LD-14-040
アモルファス鉄芯を適用したIPMSMの有限要素法による鉄損特性評価
◎岡本昭太郎,藤谷幸平,藤崎敬介(豊田工業大学)

(本館ホール) 7月4日(金) 13:30〜14:30  座長 藤ア敬介(豊田工業大学)
LD-14-041
第一原理計算による材料設計の結果は如何にしたら担保できるのか?
○川添良幸(東北大学)

●2日目(7月4日(金))14:50-


電気学会電磁アクチュエータシステムのための磁性材料とその評価技術調査専門委員会
  • 主な議題(1時間程度)
    磁性材料 硬磁性(ボンド) 本蔵義信(愛知製鋼)
    計測 応力印加時の磁気計測1 伊藤栄光(東英工業)
    基礎・解析 多結晶と磁場解析 藤崎敬介(豊田工大)
  • 関連調査報告
  • 次回の開催 8月26日(火)12-15(?) (産業応用部門大会の初日)、東京電機大学の会議室を予定

●その他

  1. 磁気学会Energy Magnetics専門研究会
    • 講演小冊子作成準備 原稿締め切り 平成26 年6 月16日(月)
  2. 電気学会関連情報
    • 発表申込締め切り:平成26年4月20日(日)
    • 論文原稿締め切り:平成26年5月26日(月)
    • 参加費:無料(研究会資料費および技術交流会費は有料)
  3. 主 催:電気学会 リニアドライブ技術委員会
    共 催:磁気学会 Energy Magnetics 研究会
    協 賛:電磁アクチュエータシステムシステムのための磁性材料とその評価技術調査専門委員会
    協 賛:磁気学会
  4. アクセス:
    地下鉄相生山駅から豊田工業大学まで
    地下鉄相生山駅1番出口から右へ進み,最初の信号を右に直進し,突き当りを右に10分程度進むと左側に豊田工業大学(裏門)があります.※閉門しているため,インターホンから守衛に要件をお伝えください.
    • 名古屋駅→相生山駅:名古屋駅内の地下鉄「桜通線」の「徳重」行きに乗車し,「相生山」で下車(32 分)
    • 金山駅→相生山駅:金山駅内の地下鉄「名城線」の「新瑞橋」方面左回りに乗車し,「新瑞橋」で下車(10分),地下鉄「桜通線」の「徳重」行きに乗り換え「相生山」で下車(10分)


不明な点は下記までお問い合わせください.
豊田工業大学 藤ア敬介:<e-mail> fujisaki[@]toyota-ti.ac.jp,<Tel.> 052-809-1826 ([@]は@に変更して送付してください)