第90回スピントロニクス専門研究会

エキゾチック磁性を活用したスピントロニクス研究の最前線

近年、風変わりな磁性相(=エキゾチック磁性相)が注目されており,新奇物質の創成や物性解明,スピントロニクスをはじめとした工学応用研究が活況を呈しております。今回は、そのようなエキゾチック磁性を基礎・応用の観点で第一線で研究をされている方をお招きし、最新のご研究と今後の展望を紹介いただきます。
多くの方のご参加お待ちしております。

開催日時:
2024年3月11日(月)13:00-17:25
場所:
連合会館402会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
東京メトロ千代田線 「新御茶ノ水駅」 B3出口(徒歩0分)
共催:
応用物理学会スピントロニクス研究会
参加費:
無料
事前登録は不要です。当日、直接会場までお越しください。
12時40分頃から受付開始いたします。

世話人:
水口将輝(名大),下村尚治(キオクシア), 松本利映(産総研),大谷義近(東大)

プログラム

13:00-13:05
「オープニングアドレス」

○水口将輝 (名大)
13:05-13:45
「反強磁性薄膜のテラヘルツ分光」

○森山貴広 (名大)
13:45-14:25
「反強磁性Cr2O3薄膜における界面スピン反転の電界制御」

○白土 優 (阪大)
14:25-15:05
「時間反転対称性の破れた反強磁性体の物質設計と機能開拓」

○関 真一郎 (東大)
15:05-15:25
休憩(20分)

15:25-16:05
「磁気トロイダル四極子による異方的な異常ホール効果」

○小泉洸生1、山崎裕一2、柳原英人3 (1東北大、2 NIMS、3筑波大)
16:05-16:45
「誘電体-磁性体ハイブリッドメタ分子による巨大磁気カイラル効果」

○冨田知志 (東北大)
16:45-17:25
「電子強誘電体における擬スピン・エレクトロニクス」

○吉川貴史 (東大)