第1回超高感度マイクロ磁気センサ専門研究会
- テーマ:
- ビッグデータ時代の「超高感度マイクロ磁気センサ」の開発動向
- 日時:
- 2015 年6 月26 日13:00 – 17:30
- 場所:
- 東京都千代田区神田駿河台3-11-5
中央大学駿河台記念館 360号室 - 参加費:
- 無料
- テキスト代:
- 2000円
- オーガナイザ:
- 本蔵義信(マグネデザイン㈱),後藤太一(豊橋技科大)
近年、電子機器・電子デバイスにおける省エネの必要性が高まっています。IOT(Internet of things)への応用でも、現在MRAMに用いられているスピン移行トルク(STT: Spin transfer torque)書込みよりも、大幅な書込み電力の低減が求められています。
今回、スピンエレトロニクス専門研究会では、スピンの書込み電力を、従来の電流磁界書込みやSTT書込みに比べて桁レベルで低減できる可能性を有する「スピンの電界制御技術」に着目し、下記の研究会を企画いたしました。
本研究会では、技術革新に挑戦され第一線でご活躍の講師の先生方から、最新の研究動向と将来展望をご紹介頂き、活発な議論を展開する予定です。多くの方のご参加をお待ち致しております。
プログラム
- 13:00
- 「あいさつ」
本蔵 義信 (マグネデザイン株式会社) - 13:05
- 「高感度マイクロ磁気センサの市場・技術動向(シリコンバレーを中心に)」
本蔵 義信 (マグネデザイン株式会社) - 13:45
- 「ファインピッチコイルによるアモルファスワイヤ磁界センサの高感度化」
加藤 剛志 (名古屋大学) - 14:25
- 「マイクロマグネティクスによるアモルファスワイヤの磁化挙動解析」
上原 裕二,古屋 篤史,清水 香壱,藤崎 淳,安宅 正,田中 智大 (富士通株式会社) - 休憩 10分
- 15:15
- 「生体磁場計測に向けた強磁性トンネル接合センサの高感度化」
藤原 耕輔1, 大兼 幹彦1,加藤 大樹1,城野 純一2, 永沼 博1, 桂田 弘之2,
安藤 康夫1 (1東北大学 2コニカミノルタ株式会社) - 15:55
- 「スピン波を用いた磁界センサ開発の進展」
後藤 太一,井上 光輝 (豊橋技術科学大学) - 16:35
- 「軟磁性アモルファス合金ナノワイヤーの磁気特性評価」
中山 幸仁1, 薮上 信2 (1東北大学, 2東北学院大学) - 17:15
- 「講演者討論会」
本蔵 義信,加藤 剛志,上原 裕二,藤原 耕輔,後藤 太一,中山 幸仁 - 17:30
- 「幹事会(本年度の活動について)」
- 19:00
- 「意見交換会」