第35回ナノバイオ磁気工学専門研究会のお知らせ
「磁性ナノ粒子のバイオ応用~最新の研究から」
- 1.日時:
- 4月13日(火)13:30~16:00
- 2.場所:
- 東京工業大学・田町キャンパス
キャンパスイノベーションセンター 8階806号室
〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6 (JR田町駅芝浦口2分)
http://www.titech.ac.jp/about/campus/t.html - 共催:
- (社)日本磁気学会 ナノバイオ磁気工学専門研究会(予定)IEEE Magnetics Society Japan Chapter
- 3.プログラム
-
- 「Polyethylenimineコートした磁性ナノ粒子を用いた効率的な遺伝子導入法の開発」
◯上大介、渡邉昌俊(横浜国立大学)
磁性ナノ粒子はその粒径や独特の特性から様々な目的への応用が期待されている。特に、その粒径や磁力による位置制御も可能なことから遺伝子やタンパク質を細胞に運ぶキャリアーとしての役割は、今後の再生医療の発展と臨床応用化に向けて重要な意味を持つ。本会では効率的な遺伝子導入法の開発の重要性と polyethylenimineとナノ粒子を用いた高効率的な遺伝子導入法についてお話する。 - 「廃水処理技術としての磁性粒子を用いた動物用抗菌剤の選択分離」
○井原一高(神戸大学)
畜産業において家畜の疾病治療と生産性向上のために動物用抗菌剤が使用されている。近年、わが国の河川水から畜産由来と考えられる抗生物質および合成抗菌薬の検出が報告されている。畜産施設といった排出源から水環境への拡散防止技術として、磁性粒子を用いた動物用抗菌剤の選択分離法について報告する。 - 総合討論
- 「Polyethylenimineコートした磁性ナノ粒子を用いた効率的な遺伝子導入法の開発」
- 4.会費:
- 無料
- 5.担当世話人
- 竹村泰司(横国大)E-mail: takemura_at_ynu.ac.jp
松下伸広(東工大)E-mail: matsushita_at_msl.titech.ac.jp - 6.オーガナイザー
- 阿部正紀(東工大)E-mail: abe.m.ac_at_m.titech.ac.jp
森迫 昭光(信州大)E-mail: morisako_at_cs.shinshu-u.ac.jp
半田 宏(東工大)E-mail: hhanda_at_bio.titech.ac.jp
中川 貴(大阪大)E-mail: nakagawa_at_mit.eng.osaka-u.ac.jp
野田紘憙(理研) E-mail: kohnoda_at_postman.riken.jp
竹村泰司(横国大)E-mail: takemura_at_ynu.ac.jp
7.問合わせ先、入会希望連絡先:竹村泰司(横国大)E-mail: takemura_at_ynu.ac.jp
(_at_ は @ にしてご使用ください。)