第17回強磁場応用専門研究会
協賛:応用物理学会 磁気科学研究会
第17回強磁場応用専門研究会は、応用物理学会 磁気科学研究会の協賛を頂き、「磁場配向の理論と実践」をテーマに開催することになりました。強磁場のプロセス応用として最も広く検討されている磁場配向ですが、近年では、回転磁場を利用した3軸配向や、元素置換による異方性の制御など、高度化が進んでいます。今回の研究会では、異方性制御による3軸配向で先導的な成果を挙げていらっしゃる高知工科大の堀井 滋先生と、回転磁場による物質配向過程の理論的な解析を進めていらっしゃる横浜国大の山口益弘先生にご講演いただけることになりました。お二人のご研究について、基礎的なところから、最先端までをわかりやすく紹介していただける予定です。できるだけじっくりと議論するため、講演時間を長くとっています。なかなか得られない機会ですので、是非、ご参加いただければと思います。