日本磁気学会

シンポジウム

シンポジウム

世話人の推薦する招待講演のみからなるセッション(形式A)の他、世話人の推薦する招待講演に加え、シンポジウムでの発表を希望する一般講演を含んだセッションを開催いたします。(形式B



シンポジウム一覧

  • 磁性を活用した新規熱電材料と新機能
    (Novel thermoelectric materials and functions with magnetics)
    形式A
  • 海中・宇宙における磁気センシング技術
    (Magnetic sensing technologies under the sea and in space)
    形式A
  • ワイヤレス給電技術と磁気
    (Recent progress of wireless power transfer techniques, and requirements for magnetics)
    形式A
  • 次世代パワーエレクトロニクスを見据えて軟磁性材料に求められるものは?
    (What properties of soft magnetic materials are required for next-generation power electronics?)
    形式B
  • 磁気記録・ストレージ研究の最前線
    (Advanced magnetic recording and storage technologies)
    形式A

  • 磁性を活用した新規熱電材料と新機能(Novel thermoelectric materials and functions with magnetics) 形式A

    代表世話人:片瀬貴義(東工大)

    廃熱を電力に変換して有効活用する熱電変換技術の発展には、材料性能の飛躍的な革新が求められている。最近では、材料設計の従来指針とは異なり、磁性やスピンの性質を活用した優れた熱電材料の開発や新原理の熱電変換現象が報告され、世界中で注目を集めている。本シンポジウムでは、次世代材料として期待される磁性を活用した新規熱電材料の開拓と新物性・機能の最前線について、実験・理論の両面からご紹介いただく。

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    海中・宇宙における磁気センシング技術
    (Magnetic sensing technologies under the sea and in space)形式A

    代表世話人:安藤康夫(東北大)

    量子磁気センサ等の飛躍的な進展を背景として、海中や宇宙などの過酷環境下で利用可能な高感度磁気センサ素子、および、センシング技術に対する期待と注目が高まっている。過酷環境下においては、高いセンサ感度のみならず、小型・低消費電力・高信頼性・堅牢性などが求められる。本シンポジウムでは、過酷環境下における磁気センシング技術の専門家5名に最新の研究成果を招待講演していただくとともに、次世代の高感度磁気センサやセンシング技術への期待について紹介していただく。

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    ワイヤレス給電技術と磁気(Recent progress of wireless power transfer techniques, and requirements for magnetics) 形式A

    代表世話人:田倉哲也(東北工大)

    我が国では、電力消費の約半分をモータが消費しているとも言われており、その小型化・省エネ化の実現に向け、パワーエレクトロニクス技術は必要不可欠となっている。本シンポジウムでは、パワーエレクトロニクス分野で技術的進展が著しいワイヤレス給電技術をテーマとして取り上げ、その分野の第一人者を講師として招聘し、現在のワイヤレス給電技術の動向についてご講演いただくと共に、磁気工学分野に求められていることについて議論する。

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    次世代パワーエレクトロニクスを見据えて軟磁性材料に求められるものは?(What properties of soft magnetic materials are required for next-generation power electronics?)形式B

    代表世話人:岡本 聡(東北大)

    次世代パワー半導体の実用化が進みつつある中、一方で軟磁性受動素子の性能が追い付いていないことが顕在化しつつあり、次世代パワーエレクトロニクス実現に向けて大きな課題となっている。本企画では、次世代パワーエレクトロニクスを見据えて、軟磁性に何が求められるのかを、文科省「革新的パワーエレクトロニクス創出基盤技術」の最新成果を含む最先端の取り組みを行っている招待講演を中心に紹介し、また本趣旨に沿った一般公募の講演も受付るシンポジウム形式としたい。本学会員に対して本分野の現状と研究の広がりを知って頂く場とし、本学会が中心となって本分野の今後の発展の礎となることを期待している。

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    磁気記録・ストレージ研究の最前線(Advanced magnetic recording and storage technologies)形式A

    代表世話人:岡林 潤(東大)、清水幸也(WD)

    生成AI/DE/DXを支える情報インフラストラクチャにおける大容量情報ストレージの重要性はますます高まっており、大容量情報ストレージの基幹デバイスとして、磁気記録を活用したHDDはデータセンター等で広く活用されている。また、マイクロ波アシスト磁気記録(MAMR)、熱アシスト磁気記録(HAMR)等、さらなる記録密度を目指した次世代磁気記録再生技術の研究開発が盛んにおこなわれている。本シンポジウムでは、アカデミアと企業から成るコンソーシアムである、情報ストレージ研究推進機構(ASRC)での検討も含め、磁気記録およびHDD関連技術の研究開発を行っている研究者・専門家を講師に迎え、最先端のトピックについて多面的に議論する。さらに、磁気記録分野への就職を考えている学生諸氏にも有益な情報が得られるシンポジウムである。

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