MSJ 日本磁気学会


	日本磁気学会第182回研究会

「光が拓く新しい磁気の世界」

　磁気と光の相互作用である磁気光学効果について多くの研究が行われており，新しい様々な事象が発見されています．特に，磁気光学効果を用いたスピンフォトニクス，光パルス励起のスピン波，データストレージ，高感度センサ，高速スイッチング現象などの様々な研究が精力的に行われています．本研究会では，光を用いることで拓かれる新しい磁気の世界について，本分野において第一線でご活躍の講師の方から，最新の動向等をご紹介頂き，活発な議論としたいと思います．多くの方のご参加をお待ちしております．

日時：	2012年1月31日（火）　13:00 ～ 17:00
場所：	公益社団法人　日本化学会館　601号室（東京都千代田区神田駿河台1-5，JR中央・総武線　御茶ノ水駅下車　徒歩3分） TEL：03-3292-6161
協賛：	IEEE Mag. Soc. Japan Chapter，応用物理学会，電気学会，電子情報通信学会，日本金属学会，日本磁気科学会，日本物理学会
参加費：	無料（研究会資料予約購読者，学生） 2000円（会員，協賛会員） 4000円（非会員）
資料代：	1000円（会員，協賛会員，非会員，学生）
問合せ先：	日本磁気学会事務局 Tel: 03-5281-0106
オーガナイザ：	芦澤好人（日大），粟野博之（豊田工大），石橋隆幸（長岡技科大），井上光輝（豊橋技科大），加藤剛志（名大），喜々津哲（東芝），高木宏幸（豊橋技科大），中川活二（日大）

プログラム：
座長：　中川活二　（日大）

13:00-13:45	スピンフォトニクス宗片比呂夫　（東工大）
13:45-14:30	光情報信号記憶・読み出しに向けた強磁性金属集積半導体レーザ清水大雅　（東京農工大）
14:30-15:15	コリニア磁気体積ホログラム井上光輝　（豊橋技科大）

休憩（15分）

座長：　加藤剛志　（名大）

15:30-16:15	光パルスで誘起されたスピン波の時間・空間分解測定佐藤琢哉　（東大）
16:15-17:00	磁気光学式空間光変調器：高速空間位相変調器やホログラフィック３Ｄディスプレイへの応用を目指して高木宏幸　（豊橋技科大）

当学会では，研究会でのビデオ・写真撮影および録音はご遠慮いただいております．