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「ベクトル磁気特性技術が拓く次世代電磁力応用機器」
今世紀の課題である環境・エネルギー問題の解決のために高効率・省エネルギー設計を実現することは極めて重要な技術となっています。日本の誇る技術である高機能電磁材料技術と電磁力応用技術を組み合わせ、最適活用を図った電磁力応用機器の開発が今後ますます必要となってくるでしょう。しかしながら現状の機器設計理論では電磁材料を有効に機能させるには充分であるとは言いがたく、ベクトル磁気特性理論に基づく新しい材料活用設計技術を確立することが必要です。
折しも大分大学榎園教授を中心とした一大プロジェクト:大分県地域結集型研究プログラム「次世代電磁力応用機器開発技術の構築」が科学技術振興機構(JST)に採択され、各界から注目を浴びています。このプロジェクトは7大学1高専9企業の研究者を結集しモータの高効率高出力化、磁気駆動伝達要素の高機能化、材質活用支援技術の構築をテーマに平成24年度まで研究が遂行されます。
そこで第162回研究会として、本プロジェクトの参加研究者にこれまでの成果や今後の展望をご講演頂き、活発に議論頂ける場を設けたいと思います。ご興味のある方々の参加をお待ちしております。
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日時: |
2008年10月30日(木)13:00-17:00 |
場所: |
機械振興会館 6階 66 会議室
〒105-0011東京都港区芝公園 3-5-8
TEL:03-3434-8216
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協賛: |
IEEE Mag. Soc. Japan Chapter、電気学会、電気学会電力用磁性材料の評価・活用技術調査専門委員会、日本 AEM 学会 、日本シミュレーション学会
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参加費: |
無料(年間講読者、学生)
2,000円(会員、協賛会員)
4,000円(非会員) |
資料代: |
1,000円(会員、協賛会員、非会員、学生) |
問合せ先: |
日本磁気学会事務局
Tel: 03-5281-0106 |
オーガナイザ: |
内山剛(名大)、長田尚一郎(宮崎大)、藤原耕二(同志社大)、山口正洋(東北大)
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プログラム: |
座長:山田興治(埼玉大) |
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13:00-14:00 |
基調講演
榎園正人(大分大) |
14:00-14:30 |
電磁鋼板の非正弦波励磁特性
柳瀬俊次(岐阜大) |
14:30-15:00 |
回転機固定子鉄心のビルディングファクター評価
戸高孝,槌田雄二,榎園正人(大分大),石原好之(同志社大) |
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休憩 15:00-15:15 |
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座長:柳瀬俊次(岐阜大) |
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15:15-15:45 |
パルス強磁場発生技術
山田興治(埼玉大) |
15:45-16:15 |
モータの高効率化のための実機形状電磁鋼板の特性測定
岡茂八郎(大分高専) |
16:15-16:45 |
局所二次元磁気特性測定装置の開発と数値解析技術への導入
長田尚一郎(宮崎大) |
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当学会では、研究会でのビデオ・写真撮影及び録音は遠慮いただいております。 |
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