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日本磁気学会第156回研究会
第22回ナノバイオ磁気工学専門研究会共催
「医用磁性ビーズの作製とその応用」

 磁性微粒子を医療へ応用する技術は日進月歩の勢いで発展し、研究従事者や研究対象の数も拡大の一途をたどっております。生体外で磁気ビーズを利用する技術は既に実用化され、各種の生体分子の分離・検出に用いられています。生体内で治療・診断に応用する技術については、MRI造影剤が肝臓癌検査に使用されており、磁性体を用いた抗癌ハイパーサーミアも臨床応用へあと一歩のところまできております。

 そこで本研究会では、海外及び国内の第一線で活躍しておられる方々に、医用磁性ビーズの合成から応用までの最新の研究を紹介して頂きます。特にカーネギーメロン大学のMajetich教授(IEEE Mag. Soc. Distinguished Lecturer)とテクノロジーアナリストのTilma博士には、医用磁性ビーズの現在の潮流と将来の展望を語って頂きます。多くの方々のご参加をお待ちしております。
 
日時: 2007年10月30日(火)13:00〜16:40
場所: キャンパスイノベーションセンター東京 1F 国際会議室
東京都港区芝浦3−3−6 (JR山手線・京浜東北線 田町駅より徒歩2分、地下鉄三田線・浅草線 三田駅より徒歩5分)
URL : http://cic-hp.zam.go.jp/tokyo/access.php
共催: IEEE Mag. Soc. Japan Chapter
協賛:
(一部依頼中)
応用物理学会、電気学会、日本金属学会、粉体粉末冶金協会、日本セラミックス協会、ナノ学会、日本ハイパーサーミア学会、日本生体磁気学会、日本磁気科学会、日本生体医学工学会、磁性流体研究連絡会
参加費: 無料(年間講読者、学生)
2,000円(会員、協賛会員)
4,000円(非会員)
資料代: 1,000円(会員、協賛会員、非会員、学生)
問合せ先: 日本磁気学会事務局
Tel: 03-5281-0106
オーガナイザ: 阿部正紀(東工大)、野田紘憙(和歌山大)、森迫昭光(信州大)、山本孝夫(阪大)、Adarsh Sandhu(東工大)、竹村泰司(横国大)、中川貴(東工大)

プログラム:
座長:阿部正紀
13:00-14:00 Biomedical magnetic nanoparticles: future directions
Sara Majetich (Carnegie Melon Univ., Distinguished Lecturer of IEEE Mag. Soc.)
座長:Adarsh Sandhu
14:00-14:30 Current status and future of magnetic beads for biomedical applications
Todd Tilma (The Asian Technology Information Program)
14:30-15:00 生体適合性磁性ナノ粒子の磁気特性と温熱効果
松井 正顯(豊田理研、名大)、清水 利文(名大)
休憩 15:00-15:10
座長:野田紘憙
15:10-15:40 機能性磁気ナノ微粒子の創生とバイオ応用
一柳 優子(横国大)
15:40-16:10 磁性ナノビーズを用いたガンの診断と治療
阿部 正紀(東工大)
16:10-16:40 磁性ビーズを用いた医療・環境用高感度磁気イムノクロマト法の開発
川辺 俊樹、小林 幸司、岡 孝之(積水化学)
当学会では、研究会でのビデオ・写真撮影及び録音は遠慮いただいております。