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日本応用磁気学会第148回研究会
「様々な磁化反転現象」

 磁化反転は磁性体が機能を発揮する上で最も基本的な現象であると共に、様々な磁性体を応用した磁気デバイスの性能を向上させるためには磁化反転の制御が大変重要であることは言うまでもありません。最近の研究では、磁場以外の作用によっても磁化反転を引き起こすことが可能となり、制御技術の発展に期待がもたれています。本研究会ではこの磁化反転をキーワードとして、関連分野の第一線で活躍されている講師の方々をお迎えし、様々な作用による磁化反転の最新研究動向を紹介いたします。特定の領域にとらわれることなく広範な研究テーマを扱うよう企画いたしましたので、興味のある多くの方のご参加をお待ちしております。また、日本応用磁気学会総会から引き続いてのご参加も歓迎いたします。
 
日時: 2006年5月18日(木)13:00〜16:40
場所: 中央大学 駿河台記念館280号室
東京都千代田区神田駿河台3-11-5
(JR・御茶ノ水駅、東京メトロ・新御茶ノ水駅より徒歩3分)
電話:03-3292-3111
URL:http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_surugadai_j.html
参加費: 無料(年間講読者、学生)
2,000円(会員、協賛会員)
4,000円(非会員)
資料代: 1,000円(会員、協賛会員、非会員、学生)
協賛(依頼中): IEEE Magnetic Society Japan Chapter、日本金属学会、電気学会、電子情報通信学会、日本物理学会、応用物理学会
問合せ先: 日本応用磁気学会事務局
Tel: 03-5281-0106
オーガナイザ: 大嶋則和(NEC)、鈴木淑男(AIT)、三俣千春(日立金属)、村岡俊作(松下電器)、柳原英人(筑波大)

プログラム:
座長:柳原英人(筑波大)
13:00-13:40 CoPt/Ru垂直磁化パターン膜の磁気特性と磁化機構
    島津武仁,菊池伸明(東北大),J. C. Lodder (Univ. of Twente, NL)
13:40-14:20 磁性半導体における光誘起磁化の最近の進展
    宗片比呂夫、近藤 剛(東工大)
14:20-15:00 ギルバート緩和の微視的理論
    佐久間昭正(東北大)
15:00-15:20 休憩
座長:村岡俊作(松下電器)
15:20-16:00 スピン注入磁化反転過程の有限温度シミュレーション
    小野木敏之(日立)
16:00-16:40 スピン注入メモリの試作
    山元哲也、細見政功、山岸肇、別所和宏、肥後豊、山根一陽、山田浩之、庄子光治、八野英生、福本千恵子、長尾一、鹿野博司(ソニー)
当学会では、研究会でのビデオ・写真撮影及び録音は遠慮いただいております。