「第5回磁性人工構造膜の物性と機能専門研究会」のお知らせ
(第37回光スピニクス専門研究会と共催)
「半導体スピン制御の最近の発展」
InMnAsで強磁性が発見されて以来、半導体におけるスピン制御の研究は著しい
発展を遂げ、現在ではMRAMと並んでスピンエレクトロニクスにおける主要課題の
一つとなっています。さらに最近では、室温よりも高いキュリー温度を有する磁
性半導体も報告され、注目を集めています。本研究会では、半導体スピン制御の
第一線でご活躍されている先生方に、現状と今後の展望についてご講演いただき
ます。多くの方々のご参加をお待ちしております。
日 時:2000年12月21日13時15分〜17時
場 所:日本化学会館6階会議室(東京都千代田区神田駿河台1−5)
参加費:無料
プログラム
13:15 〜 14:00 「II-IV-V2族系室温強磁性半導体」
佐藤勝昭、G.A.Medvedkin、石橋隆幸、西敬生、早田幸嗣、
三沢隆二、長谷川陽一、広瀬寛太(農工大)
14:00 〜 14:45 「MnドープIII-V族強磁性半導体」
松倉文礼、大野英男(東北大)
14:45 〜 15:15 休 憩
15:15 〜 16:00 「ゲート電極を用いた半導体中のスピン制御とその応用」
新田淳作(NTT)
16:00 〜 16:45 「III-V族半導体をベースとしたエピタキシャル磁性ヘテロ構造」
田中雅明(東大)
16:45 〜 17:00 総合討論
オーガナイザ:片山利一(東邦大)、伊藤顕知(日立)、高梨弘毅(東北大)
お問い合わせは、高梨まで E-mail. koki@imr.tohoku.ac.jp
TEL.(022)215-2098
<会場案内図>