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平成18年度(2006年度)事業計画(案)

(平成18年4月1日〜平成19年3月31日)

本年度の学術講演会、研究会、講習会、専門研究会、学会誌発行、表彰、国内外関連機関との交流等の各事業は次の計画により行う。
1.研究発表会、講演会等の開催(定款4条1号)
1.1 学術講演会
 応用磁気全般にわたる研究成果の発表・討論の場として学術講演会を年度内に1回開催する。
 本年度は平成18年9月11日(月)から14日(木)まで島根大学(松江市)において第30回日本応用磁気学会学術講演会を開催する。本年度の学術講演会は、これまでと同様に国内外の新しい応用磁気の研究成果をもれなく集め、約80セッションを設け約500篇の講演論文を集めて行う。またアジアフォーラムを併設し、海外からの活発な参加を呼びかける。
1.2 国際会議の主催、共催
  • 平成18年6月6日(火)から6月8日(木)まで千葉県富浦においてMORIS2006「熱・光が関る磁性材料とそのデバイスに関するワークショップ」を主催する。
  • 平成18年8月15日(火)から8月18日(金)まで仙台において19thInternational Colloquium on Magnetic Films and Surfaces(ICMFS)を第19回ICMFSコロキュウム組織委員会と共催する。
  • 平成18年8月20日(日)から8月25日(金)まで京都において第17回磁性国際会議(ICM 2006)を日本学術会議と共催する。
  • 平成18年9月11日(月)から14日(木)まで島根大学(松江市)において3rd Asia Forum 2006を韓国磁気学会と台湾磁気技術協会と共催する。
  • 平成18年10月15日(日)から10月19日(木)まで高松市にてInternational Symposium on Optical Memory (ISOM)を応用物理学会と共催する。
1.3 研究会
新しくまた興味深い応用磁気を主題とした研究会を、年に6回を原則として定期的に開催する。本年度の研究会の開催計画は次のとおりである。
 
開催期日
研究会の主題(仮題)
第148回 平成18年 5月 様々な磁化反転現象
第149回 平成18年 6月 μ波フェライト素子の動向と左手系新材料への期待
第150回 平成18年10月 Mn系材料の磁性
第151回 平成18年11月 ここまできた次世代超高密度記録への基礎技術
第152回 平成19年 1月 光記録vs磁気記録
第153回 平成19年 2月 TMRお進展とMRAMへの応用
1.4 講習会
  • 「MSJ初等磁気工学講座」とMSJサマースクール「応用磁気の基礎」を開催する。
  • 青少年を対象に、磁気に関する啓蒙的講座を年2回開催する。
1.5 専門研究会
ナノマグネティックス専門研究会、ナノバイオ磁気工学専門研究会、化合物新磁性材料専門研究会、ハイブリッド記録専門研究会ならびにスピンエレクトロニクス専門研究会を平成17年度に引き続き、それぞれ年数回開催する。


2.学会誌、その他の図書の刊行(定款4条2号)
2.1 学会誌および会報の発行
 論文誌「日本応用磁気学会誌」を、平成18年度内にVol.30, No.3(通巻第218号)からVol.31, No.2(通巻第223号)まで隔月で、年度内6回発行する。また会報「まぐね」を平成18年度内にVol.1, No.4(通巻第4号)よりVol.2, No.3(通巻第16号)まで毎月、年度内12回発行する。「日本応用磁気学会誌」は日本語ならびに英語の原著論文掲載に特化し、「まぐね」は特集記事を中心に、連載講座、解説、トピックスなど応用磁気分野の最新情報の発信源とする。


3.研究及び調査の実施(定款4条3号)
広報委員会を中心に会員サービスの拡大のための情報サービスの充実を図る。具体的には、論文の電子投稿、電子査読など現在進めているものの一層の充実、電子ジャーナルの本格稼動とバックナンバーのWeb化、また会員に対する電子メールを中心とする各種サービスなどさらなる充実について検討を行う。


4.研究の奨励及び研究業績の表彰(定款4条4号)
本年度は学会賞、業績賞、優秀研究賞、論文賞、出版賞、新技術・新製品賞、技術功労賞、学術奨励賞(内山賞)、および優秀講演賞の表彰を行う。


5.内外の関連学協会との連絡及び協力(定款4条5号)
 米国電気電子学会(IEEE)のMagnetics Society、韓国磁気学会(KMS)、台湾磁気技術協会(TAMT)および中国、英国、ドイツ、フランス等、国内外の関連学会団体と相互協力および情報交換を行う。


6.その他目的を達成するために必要な事業(定款4条6号)
6.1 会議等
この年度に開催する主要な会議である総会、評議員会、および理事会は次により実施する。
  • 総会
    本年度の通常総会は平成18年5月18日(木)に開催し、平成17年度事業報告および収支決算、平成18年度事業計画および収支予算、名誉会員の推薦などについて審議・議決する。

  • 評議員会
    本年度の評議員会は、平成18年5月18日(木)の通常総会時、学術講演会開催時および平成19年3月中旬に開催する。評議員会は総会に付議すべき事項および会長が必要と認める事項について審議するとともに、平成19年度開始前に文部科学大臣に提出すべき事業計画およびこれに伴う収支予算について議決する。

  • 理事会
    本年度の理事会は、原則として6回開催し、総会および評議員会への提出議案の作成、総会での決定事項の実施、会務の整備、各事業の充実等について審議する。