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(平成23年5月2日〜平成24年3月31日)
事業概要
平成23(2011)年度は学術講演会、研究会、講習会の開催および学会報、学会誌の発行を行った。本年は特に、東日本大震災の復興支援、公益社団法人への移行にともなう内部管理体制の整備を行い、研究のグローバル化に対応したアジア磁気学会連合(Asian Union of Magnetics Societies, AUMS)の国際会議 第2回International Conference of the Asian Union of Magnetics Societies(ICAUMS2012)の準備を進めた。
I 事業の状況
- 1.1 第35回日本磁気学会学術講演会
-
期日 : 平成23年9月27日(火)〜9月30日(金)
会場 : 朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)(新潟県新潟市)
実行委員長 : 金井 靖 (新潟工科大学)
講演件数 : 357件
セッション数: 66
参加者 : 650名
- 1.2 研究会
第177回から183回までの7回の研究会を下記の通り開催した。
1)第177回 「最先端情報ストレージ技術」
期日:平成23年9月27日(火)
会場:朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)(新潟県)
参加者:120名
本研究会は、平成23年3月18日に中央大学駿河台記念館での開催を予定していたが,
平成23年3月11日に発生した東日本大震災による講演者ならびに参加予定者への影響
を考慮し延期され、学術講演会期間内の開催となった。
2)第178回 「磁気の歴史と新展開」
期日:平成23年5月20日(金)
会場:中央大学駿河台記念館(東京都)
参加者:37名
3)第179回 「磁性流体:発明から半世紀、そして次の半世紀」
期日:平成23年7月27日(水)
会場:中央大学駿河台記念館(東京都)
参加者:37名
4)第180回 「メタマテリアルからみた光と磁気」
期日:平成23年10月21日(金)
会場:中央大学駿河台記念館(東京都)
参加者:48名
5)第181回 「スピンと量子情報処理・通信」
期日:平成23年12月7日(水)
会場:中央大学駿河台記念館(東京都)
参加者:17名
6)第182回 「光が拓く磁気の世界」
期日:平成24年1月31日(火)
会場:日本化学会館(東京都)
参加者:20名
7)第183回 「磁化のダイナミクスと磁気緩和の物理」
期日:平成24年3月22日(木)
会場:中央大学駿河台記念館(東京都)
参加者:49名
- 1.3 講習会
- 昨年度に引き続き初等磁気工学講座、サマースクール、公開講座を開催した。
第16回初等磁気工学講座
期日:平成23年9月26日(月)
会場:朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)(新潟県)
参加者:58名
例年は本講座を7月に開催しているが、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の影響
による大学等の授業日程の変更で講師のスケジュール調整などが難しく、本年度については、
初等磁気工学講座を学術講演会の前日に開催し、サマースクールについては、開催を断念した。
第12回公開講演会「磁石の不思議な世界−聞いて、さわって、体験しよう−」
期日:平成23年5月29日
会場:東京都杉並区杉並区立科学館
参加者:児童50名
例年は3月に開催しているが、平成23年3月11日に発生した東日本大震災による
余震の影響を考慮して2ヶ月後に延期して開催した。
第13回公開講演会「磁石の不思議な世界−聞いて、さわって、体験しよう−」
期日:平成23年10月1日(土)
会場:新潟県新潟市坂井輪地区公民館
参加者:児童37名
第14回公開講演会「磁石の不思議な世界−聞いて、さわって、体験しよう−」
期日:平成24年2月4日(土)
会場:日本科学未来館(東京都江東区)
参加者:児童50名
- 1.4 専門研究会
本年度はナノマグネティックス専門研究会、光機能磁性デバイス・磁性材料専門研究会、スピンエレクトロニクス専門研究会、化合物新磁性材料専門研究会、ナノバイオ磁気工学専門研究会および強磁場応用専門研究会を下記の通り開催した。
1) ナノマグネティックス専門研究会
回 数 |
期 日 |
会 場 |
参加者 |
第41回 |
平成23年6月3日 |
中央大学駿河台記念館 |
22名 |
第42回 |
平成23年9月27日 |
朱鷺メッセ |
120名 |
第43回 |
平成23年10月14,15日 |
柏崎エネルギーホール |
20名 |
第44回 |
平成23年12月2日 |
中央大学駿河台記念館 |
30名 |
第45回 |
平成24年3月2日 |
中央大学駿河台記念館 |
21名 |
2) 光機能磁性デバイス・磁性材料専門研究会
回 数 |
期 日 |
会 場 |
参加者 |
第10回 |
平成23年8月3日 |
高知県立県民文化ホール |
30名 |
第11回 |
平成23年11月24,25日 |
東北大学 |
50名 |
第12回 |
平成24年1月31日 |
日本化学会館 |
20名 |
3) スピンエレクトロニクス専門研究会
回 数 |
期 日 |
会 場 |
参加者 |
第35回 |
平成23年7月20日 |
名古屋大学 |
38名 |
第36回 |
平成23年8月22日 |
中央大学駿河台記念館 |
31名 |
第37回 |
平成23年11月14日 |
東北大学 |
72名 |
第38回 |
平成24年1月20日 |
大阪大学 |
41名 |
第39回 |
平成24年3月22日 |
中央大学駿河台記念館 |
49名 |
4) 化合物新磁性材料専門研究会
回 数 |
期 日 |
会 場 |
参加者 |
第40回 |
平成23年9月9日 |
東京理科大学 |
25名 |
第41回 |
平成23年9月29日 |
朱鷺メッセ |
35名 |
第42回 |
平成24年1月27日 |
東京大学 |
40名 |
第43回 |
平成24年3月2日 |
東京大学 |
18名 |
5) ナノバイオ磁気工学専門研究会
回 数 |
期 日 |
会 場 |
参加者 |
第39回 |
平成23年4月21日 |
豊橋技科大 |
46名 |
第40回 |
平成23年6月16日 |
東京工業大学 |
15名 |
第41回 |
平成23年9月28日 |
朱鷺メッセ |
40名 |
第42回 |
平成24年2月24日 |
東京工業大学 |
16名 |
6) 強磁場応用専門研究会
回 数 |
期 日 |
会 場 |
参加者 |
第16回 |
平成23年11月14日 |
大阪大学 |
15名 |
第17回 |
平成24年1月20日 |
東京大学 |
12名 |
第18回 |
平成24年3月2日 |
高知工科大学 |
13名 |
第19回 |
平成24年3月19日 |
大阪大学 |
19名 |
- 1.5 国際会議の主催、共催
-
下記の会合を主催または共同主催した。
- Magnetics and Optics Research International Symposium for New Storage Technology(MORIS2011)
日時:平成23年6月21日〜24日、場所:Nijmegen, The Netherlands
- 2) International Symposium on Optical Memory / Optical Data Storage (ISOM/ODS’11)
日時:平成23年7月18日〜20日、場所:Kauai, Hawaii
- 2. 学会誌、その他の図書の刊行(定款4条2号)
Journal of the Magnetics Society of Japanを35巻3号より36巻2号まで計6回、また会報誌「まぐね」を6巻2号より7巻1号の計6回発行した。Journal of the Magnetics Society of Japanは論文に特化し、和文および英文論文を掲載した。「まぐね」は論説、解説、特集記事、連載講座など寄稿記事を中心に編集した。
なおJSTの電子投稿システムが、平成24年3月末を期限としてJ-Stage3に変更されたので、このシステム移行に関する対応を行った。
1) Journal of the Magnetics Society of Japan
巻―号 |
発行年月日 |
内 容(詳細は各号の目次参照) |
35-3 |
平成23年5月1日 |
論文27件、総ページ数172 |
35-4 |
平成23年7月1日 |
論文15件、総ページ数74 |
35-5 |
平成23年9年1日 |
論文3件、総ページ数16 |
35-6 |
平成23年11月1日 |
論文5件、総ページ数26 |
36-1-1 |
平成24年1月1日 |
論文3件、総ページ数19 |
36-1-2 |
平成24年1月1日 |
論文17件、総ページ数70 |
36-2 |
平成24年1月1日 |
論文10件、総ページ数50 |
2) 会報誌「まぐね」
巻―号 |
発行年月日 |
内 容(詳細は各号の目次参照) |
6−2 |
平成23年4月1日 |
論説「国際化」(鈴木孝雄)
特集「平成22年度日本磁気学会受賞者論文」
解説5件、連載講座1件、総ページ数66 |
6−3 |
平成23年6月1日 |
論説「地球環境時代における電磁鋼板の役割」(山口俊尚)
特集「環境発電技術の現状」
解説1件、トピックス2件、連載講座1件、磁気研究よもやま話1件、総ページ数50 |
6−4 |
平成23年8月1日 |
論説「地方大学における研究に思う−山椒は小粒でもぴりりと辛い−」(福永博俊)
特集「脳科学の新しい展開−ブレインマシンインターフェース技術が拓く新しい世界−」
解説2件、トピックス2件、連載講座1件、総ページ数58 |
6−5 |
平成23年10月1日 |
論説「まぐねとLSIの異分野連携」(桜井貴康)
特集「放射光による磁性研究最前線」、解説1件、トピックス4件、連載講座1件、総ページ数62 |
6−6 |
平成23年12月1日 |
論説「CoFeBのブレークスルー」(神保睦子)
特集「微細構造物の磁気的な可視化」
解説2件、トピックス2件、連載講座1件、総ページ数80 |
7−1 |
平成24年2月1日 |
論説「Nd-Fe-B焼結磁石の草創期と私」(石垣尚幸)
特集「磁性薄膜研究の最前線I―合金薄膜形成技術−」
解説0件、トピックス4件、磁気研究よもやま話1件、総ページ数52 |
3) 図書出版
出版ワーキンググループにより、教科書シリーズ、参考書シリーズおよびハンドブック刊行へ活動を進めた。また、磁気便覧の刊行を目標に、執筆依頼など具体的作業を開始した。
4) ISI申請
平成22年4月にThomson Reuter運営のISIに Journal of the Magnetics Society of Japanを申請したが、同年8月に登録不可の通知を受けた。平成24年4月以降に再申請を行う予定である。
- 3.研究及び調査の実施(定款4条3号)
-
会員サービスの向上のため、インターネットを用いた情報サービスの充実を図った。
1)メールマガジンの発行
Eメールを通じて本学会が開催する研究会、講習会の案内、人事公募等会員にとって有意義な情報を毎月1回を原則として発行した。今年度は平成23年4月より14回発行した。
2)技術情報サービスの発行
Eメールを通じて磁気にまつわる様々な最新情報を紹介するサービスを毎月1回を原則に発行した。今年度は平成23年4月より11回発行した。
3)平成23年8月2, 3日に大田区産業プラザで開催されたDISKCON Japan 2011で日本磁気学会の広報のためのポスターを展示した。
4)2012年10月2日〜5日に奈良で開催されるICAUMS 2012のポスター,チラシ,First Call,ホームページを作成した。
- 4.研究の奨励及び研究業績の表彰(定款4条4号)
平成23年度学会賞、業績賞、優秀研究賞、論文賞、出版賞、学術奨励賞、技術功労賞および学生講演賞の表彰を下記の通り行った。
(学会賞・業績賞・優秀研究賞:松木英敏委員長、出版賞・論文賞・学術奨励賞:山口正洋委員長、学生講演賞・技術功労賞・新技術・新製品賞:桐野文良委員長)
- 学会賞:
- 高橋 研 氏(東北大学)「高機能磁気記録用材料の設計指針の創生とその作製プロセスへの適用」
- 業績賞:
- 青井 基氏(東北大学)「磁気ディスク装置の記録再生技術開発における先導的研究」、福永 博俊氏(長崎大学)「ナノ結晶磁性材料とその磁化過程シミュレーションに関する研究」
- 優秀研究賞:
- 鈴木 義茂氏(大阪大学)「トンネル磁気抵抗素子におけるスピントルクダイオード効果の発見」
- 論文賞:
- 「µmスポットレーザ光による磁性体ナノドット配列体のファラデー効果の評価」
守哲司氏(リコー)・杜 関祥氏・鈴木理明氏・斉藤 伸氏・福田浩章氏・高橋研氏(東北大学)
JMSJ-Vol.34(2010),No.4,pp493-498
- 「前立腺がんの治療用密封小線源を磁気ハイパーサーミア発熱体として併用する可能性の検証」
吉岡朋宏氏・中川 貴氏・堀木麻由美氏・清野智史氏・山本孝夫氏(大阪大学)・権藤立男氏・橋本 剛氏(東京医科大学)・大堀 理氏・阿部正紀氏(東京工業大学)
JMSJ-Vol.35(2011),No.3,pp330-334
- 学術奨励賞(内山賞):
- 白幡 一樹氏(東北大学)、藏 裕彰氏(東北大学)、杉原 敦氏(大阪大学)、小島 健氏(東北学院大学)、高見典幸氏(富山大学)、佐藤 嘉輝氏(岩手大学)
- 出版賞:
- 「磁気ディスクの信号処理技術―PRML方式の基礎と実際」(森北出版)三田誠一氏(豊田工業大学)、西谷卓史氏(大阪工業大学)、澤口秀樹氏(日立グローバルストレージ)、松井 一氏(豊田工業大学)「磁気工学入門」(共立出版)高梨弘毅氏(東北大学)
- 技術功労賞:
- 玉川克紀氏(株式会社 玉川製作所)
- 学生講演賞(桜井講演賞):
- 磁気記録分野: 三束 芳央(東北大学)、大橋 栄久(山形大学)、鈴木 優輔 (九州大学)、劉 宏喜(北海道大学)、平岩 知大(名古屋大学)、油野 秀彰(富山大学)、室賀 翔(東北大学)、由井 悠基(横浜国立大学)
- 5.内外の関連学協会との連絡及び協力(定款4条5号)
-
5.1 共催、後援、協賛
1)下記の会合を共催した(開催日順)。
1)元素戦略/希少金属代替材料開発 第6回シンポジウム
元素戦略/希少金属代替材料開発 合同戦略会議
東京大学 安田講堂 2012年2月29日(水)
2)下記の会合を後援した(開催日順)。
1)春季研究会「蛍光表示管の最新技術動向」 日本時計学会
中央大学理工学部 2011年4月22日
2)トライボロジー会議2011 春 東京 社団法人トライボロジー学会
国立オリンピック記念青少年総合センター 2011年5月23日(月)〜25日(水)
3)第19回2011磁気応用技術シンポジウム 社団法人 日本能率協会
東京ビッグサイト 2011年7月20日〜22日
4)2011年度日本物理学会科学セミナー
「イメージングの科学」 社団法人日本物理学会
東京大学弥生講堂一条ホール 2011年7月25日(月)、26日(水)
5)DV-Xα研究協会第24回DV-Xα研究会(2011年度) DV-Xα研究協会
静岡大学静岡(大谷)キャンパス 2011年8月8日(月)〜10日(水)
6)第30次モータ技術フォーラム 社団法人 日本能率協会
日本能率協会研修室 他 2011年9月〜2012年3月(7ヶ月)
7)2011年度マイクロメカトロニクス学術講演会 一般社団法人日本時計学会
中央大学理工学部5号館5233号室(後楽園キャンパス) 2011年9月2日(金)
8)第35回結晶成長討論会 日本結晶成長学会
ホテルビアスパークしもつま 2011年9月7日(水)〜9日(金)
9)第24回日本セラミック協会秋季シンポジウム 日本セラミック協会
北海道大学札幌キャンパス 2011年9月7日(水)〜9日(金)
10)磁気科学会第6回年会 磁気科学会
東京大学山上会館 2011年9月26日〜28日
11)第30回日本シミュレーション学会大会(日本語セッション)(財)日本科学技術連盟
東海大学 高輪キャンパス 2011年10月22日(土)〜23日(日)
12)第24回国際超電導シンポジウム(ISS 2011)
国際超電導産業技術研究センター
タワーホール船堀 2011年10月24日(月)〜26日(水)
13)第41回結晶成長国内会議(NCCG-41) 日本結晶成長学会
つくば国際会議場 2011年11月3日(木・祝)〜5日(土)
14)第15回薄膜国際会議 一般社団法人日本真空協会
京都テルサ 2011年11月8日(火)〜11日(金)
15)第14回ミレニアム・サイエンス・フォーラム ミレニアム・サイエンス・フォーラム 事務局
英国大使館 2011年11月9日(水)
16)第40回薄膜・表面物理基礎講座(2011年)
「ナノ材料研究者のための表面・界面の評価技術の基礎と動向」
応用物理学会薄膜・表面物理分科会
産業技術総合研究所臨海副都心センター(別館11階会議室1) 2011年11月10日(木)
17)日本希土類学会第29回講演会 日本希土類学会
千里阪急ホテル 2011年11月11日(金)
18)第20回MAGDAコンファレンスin Pasific Asia 日本AEM学会
Garden Villa (台湾高雄市) 2011年11月14日〜16日
19)第54回自動制御連合講演会 公益社団法人 計測自動制御学会
豊橋技術科学大学 2011年11月19日(土)、20日(日)
20)第20回ポリマー材料フォーラム 社団法人高分子学会
タワーホール船堀 2011年11月24日(木)〜25日(金)
21)平成23年度磁性流体連合講演会 磁性流体研究連絡会
滋賀県立大学 2011年12月1日(木)〜2日(金)
22)第3回MLFシンポジウム J-PARKセンター(JAEA&KEK)
高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所
いばらき量子ビーム研究センター 2012年1月19日(木)〜20日(金)
23)Workshop on “Novel Development of Magnetic Microscopy and
Smart Spintronics Materials”
ST戦略的国際科学技術協力推進事業(日印研究交流型)
JST産学イノベーション加速事業【先端計測分析技術・機器開発】
大阪電気通信大学大阪電気通信大学駅前キャンパス
2012年1月17日(火)、18日(水)
24)次世代大容量省電力ストレージ技術のための革新的技術開発合同報告会
文部科学省委託JSTプロジェクト、経済産業省委託NEDO委託プロジェクト
中央大学駿河台記念館 2012年3月12日(月)
25)シンポジウム「モバイル’12」 特定非営利活動法人モバイル学会
大阪市立大学 杉本キャンパス田中記念館 2012年3月15日(木)〜16日(金)
26)2011年度 高専女子フォーラム (独)国立高等専門学校機構
学術総合センター 中会議室 2012年3月27日(火)
5.2 国際化
1)Asian Union of Magnetics Societies (AUMS)(日本、韓国、中国、台湾)に関連し、第2回国際会議ICAUMS2012(平成24年10月2日〜5日奈良)開催に向けてWGチームを構成し検討をすすめた。
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