第88回スピントロニクス専門研究会
スピントロニクス技術とデバイス応用への展開
近年、磁気トンネル接合(MTJ)を用いた埋め込み磁気抵抗メモリ(eMRAM)の量産が各社で進行しており、その不揮発性と高速書換えの利点を活かし、次世代メモリとして期待が高まっています。
一方で、メモリ容量の大容量化や低消費電力化、および、高速化をめざして、デバイス応用の研究・開発が進んでいます。
本研究会においては、最前線のデバイス研究とMTJを利用した新規アプリケーションに関する発表を予定しております。それぞれの分野において、国内第一線の研究者を講師としてお招きし、最新の研究成果をご講演いただく予定です。
多くの方のご参加お待ちしております。
- 開催日時:
- 2023年10月4日(水)13:00-17:15
- 場所:
- 連合会館402会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
*現地開催のみ、オンライン接続いたしません
- 参加費:
- 一般/1000円
学生/無料 - 支払方法:
- PayPal(クレジットカード決済)または 銀行振り込み
*PayPalを選択:登録のメールアドレスへ請求書をお送りいたします。
PayPal(クレジットカード決済)メール請求書の決済手順
*銀行振り込みを選択:下記口座まで参加費をお振込みください。銀行振込 三菱UFJ銀行 神保町支店
(店番013)普通預金2259640口座名義 公益社団法人 日本磁気学会 - 参加申込:
- 締め切りました
- 申込・参加費支払期限:
- 10月2日(月)
*現地会場でも参加申込受付は行いますが、現金のみのお取り扱いです。
- 世話人:
- 岡田(三菱電機)、下村(キオクシア)、谷川(ソニー)、土井(東北学院)、山田(日立)
- 問い合わせ先:
- 山田(日立)
e-mail: masaki.yamada.zz_at_hitachi.com (_at_を@へ変更してください)
プログラム
- 13:00-13:40
- 「界面垂直型MTJの高性能化技術」
○遠藤哲郎(東北大)
- 13:40-14:20
- 「電圧制御型(VC)-MRAM開発の進展と課題」
○野崎隆行(産総研)
- 14:20-15:00
- 「磁壁移動型メモリ」
○小野輝男(京大)
- 15:00-15:15
- 休憩(15分)
- 15:15-15:55
- 「超常磁性磁気トンネル接合を用いた確率論的コンピューティング」
○深見俊輔(東北大)
- 15:55-16:35
- 「超高感度GMR磁界センサとその応用」
○喜々津 哲(東芝)
- 16:35-17:15
- 「生体磁気計測用スピントロニクスセンサの開発」
○中野貴文(東北大)