第70回化合物新磁性材料専門研究会
中性子・ミュオンを活用した磁性材料研究の最前線
磁性材料研究には様々な実験手法が用いられていますが、磁気構造解析、スピンダイナミクス、磁気的基底状態などの研究には中性子散乱及びミュオンスピン回転・緩和法はとても有益な実験手法です。本研究会では、中性子及びミュオンを用いた磁性材料研究の最前線についてご講演いただきます。
- 日時:
- 2022年7月22日(金) 13:30-16:55
- 場所:
- オンライン開催(Zoom)
- 参加費:
- 無料
- 参加申込:
- 申込フォーム
*Googleフォームへ遷移します - 問い合わせ先:
- 総合科学研究機構(CROSS) 中性子科学研究センター 大石一城
k_ohishi_at_cross.or.jp
(_at_は@に変換してください。)
プログラム
- 13:30-13:35
- はじめに
- 大石一城 (CROSS)
- 13:35-14:05
- 中性子実験によるCe系金属間化合物の磁気構造と結晶場準位 (概要PDF)
- 植田大地 (KEK)
- 14:05-14:35
- ミュオンを用いたYb系重い電子物質が示す量子臨界現象の研究 (概要PDF)
- 大里耕太郎 (東北大)
- 14:35-14:45
- 休憩(10分)
- 14:45-15:15
- Spin fluctuations in a spin-hedgehog-anti-hedgehog lattice state in Mn(Si,Ge) at zero magnetic field (概要PDF)
- Seno Aji (東大)
- 15:15-15:45
- SANS and μSR Studies on the New “B-Phase” at Low Temperatures in MnSi (概要PDF)
- Miguel Pardo-Sainz (サラゴサ大, 大阪公立大)
- 15:45-15:55
- 休憩(10分)
- 15:55-16:25
- 中性子小角散乱による強磁性サブミクロン粒子の研究 (概要PDF)
- 小林 悟 (岩手大)
- 16:25-16:55
- 熱処理プロセスにおけるFe基アモルファス合金→Fe基ナノ結晶合金のオペランド計測 (概要PDF)
- 太田元基 (日立金属, 島根大)
【4f電子系】
座長:大石一城 (CROSS)
【chiral磁性体】
座長:中島多朗(東大)
【強磁性体】
座長:幸田章宏(KEK)
当学会では,研究会でのビデオ・写真撮影および録音はご遠慮いただいております.