第81回スピントロニクス専門研究会

AI・インフォマティクスを活用したスピントロニクス研究の最前線

 近年、スピントロニクスの研究において、人工知能やデータ駆動科学を取り入れた研究が注目を集めており、材料探索からデバイス応用まで幅広く利用されつつあります。今回は、情報科学とスピントロニクスを融合した研究を進めている方をお招きし、最新のご研究と今後の展望を紹介頂きます。

共催:
応用物理学会スピントロニクス研究会
開催日時:
2021年11月19日(金)13:00 – 17:25
場所:
オンライン開催

参加費:
無料

世話人:
水口将輝(名大),下村尚治(キオクシア), 山田将貴(日立),深見俊輔(東北大)
申込先:
spin_meeting_at_ist.hokudai.ac.jp(_at_を@へ変更してください)
※電子メールによる事前登録をお願いします。
 メールの件名を「2021共同主催研究会」として
【参加者氏名】、【所属】、【連絡先(電子メールアドレス)】を記入してください。
※後日、研究会への参加方法をメールでご連絡しますので、メール受信設定をお願いします。

プログラム

13:00-13:05
「オープニングアドレス」

岡林 潤(東大)
13:05-13:45
「超常磁性磁気トンネル接合と確率論的演算」

○深見俊輔(東北大)
13:45-14:25
「人工シナプス応用に向けた磁壁型スピンメモリスタ素子の開発」

○大田 実, 柴田竜雄, 米村祥吾, 山田章悟,
芦田拓也, 寺﨑幸夫, 佐々木 智生(TDK)
14:25-15:05
「人工ニューラルネットワークへのスピンダイナミクスの応用」

○常木澄人(産総研)
15:05 – 15:25
休憩(20分)

15:25-16:05
「AI・インフォマティクスを用いたスピントロニクス材料の計測・評価」

○小野寛太(阪大)
16:05-16:45
「スピン波ダイナミクスの空間分布を利) 用したコンピューティング」

○中根了昌, 廣瀬 明, 田中剛平(東大)
16:45-17:25
「機械学習援用分子線エピタキシー(ML-MBE)による磁性酸化物ワイル半金属の開拓」

○若林勇希(NTT)