2007.11.13
日本磁気学会編集委員会
[レター査読内規]
- 査読者は1名とする.(従来は2名)
- 査読期間は依頼日から1週間以内とする.
- 分野主査はレターの採否を決定し,後日編集委員会にて結果を報告する.
- 分野主査が自分自身を担当委員に指名し,査読者1名を迅速に定めることを奨める.ただし,「本論文」から「レター」へ変更あるいは再投稿された場合は,事情を理解している担当委員をそのまま担当としてよい.
- ページ制限は4ページ以内とする.(従来通り)
- 投稿料などは「本論文」と同一とする.
- レター1件の査読は本論文1件査読と同等として数え,年間査読件数を累計するものとする.
[3回目査読の位置づけ]
オンライン査読システムをJ-Stage上に移行した結果,3回目以降の査読がシステム上は可能になった.これに関する運用を以下のように定める.
- 原則として,従来通り査読は2回で終了とする.例外とは以下のA)~C)を想定している.但し,B),C)において2回目の査読結果がIIa以下の場合,3回目の査読を査読者へ回さず,担当委員が行っても良い.
- 2回目の査読の結果,著者の主たる主張には疑義がないこと.その上で,主でない主張,あるいは仔細な内容等に疑義が残る場合
- たとえ1フレーズであっても,字句の修正ではなく,内容の修正が必要な場合
- 論文フォーマットに大きな誤り,あるいは多数の誤りがある場合
- 3回目の査読時にも充分な修正が期待できないと予想される場合は,2回目で不採録とする.
- 1回目の査読で問題にしなかった箇所について,新たに質問などを追加してはならない.